兵庫県 

2007.03.3-4  神戸 編



さてさて今回の旅は初の神戸です。
まぁ、仕事っちゃ仕事なんだけど、プライベートっちゃぁプライベートかな。
おれの仕事兼趣味のMRIの認定技師の試験を受けに行くことに。
ちなみに今回は第2回。ということは前回落ちたのはいうまでもない。
今回は新幹線『のぞみ』で行くことに。
飛行機か悩んだんだけど、神戸なら新幹線のほうが楽っちゅうことで。ていうか、新幹線てあまり乗る機会ないから乗りたかったんだ。
さっそく弁当とお茶を片手に出発。
のぞみってムーミンに似てる。
あっというまに富士山
そして、新神戸で降りて、三宮経由であっというまに神戸駅。
なんか女の子が多い街だなぁというのが第一印象。
しかもみんなおしゃれ。
あれっ?おれっていなかものみたいなこと言ってる?
この写真を撮った直後、写真に写っている女の子3人に『今私たちのこと撮らなかった?』とささやかれてしまった。『撮ってません!』。
試験は次の日だったが、着いたのも遅かったし、なんせ明日は試験ということで、ほとんど外にはいっていないから、これといってない。
でもホテルのレストランで『国産牛肉とUSビーフの食べ比べバイキング』なる魅力的な企画に吸い込まれ、これは神戸牛だと自分に言い聞かせながら神戸牛ではない国産の肉とUSビーフをむさぼり食った。
値段もそこそこだったが、うまかったっす。
翌日(4日)は午前9:30から試験会場の神戸大学医学部へ。試験の詳細は受かったら『WORK』にでもupしよっかな。
試験が終わったのは15:00。新幹線は17:15ということで兵庫にきたら姫路城と思っていたが、時間がないし、神戸といえば阪神淡路大震災。
そしておれはDMAT。ということで、なにかひとつでもこの地から学ぼうとテンションも上がった。
そこで地震記念館なるものはないかと、調べたら神戸ポートピアに『人と未来防災センター』なるものがあることが判明。
早速タクって向った。
着くと近代的なガラス張りの建物。その壁には『1995.01.17.05:46am』とあの凄まじい地震が起こった日時が大きく書かれていた。
新幹線の時間まで1時間ちょとだったが、少しでもと思い\500払ってなかへ。
 7分間と13分間の2本のミニシアターがあった。
 7分のほうは地震発生時の神戸の街の再現VTR。
そして13分のほうは地震直後の街とその復興風景。
 見終えた感想は、言葉にならなかった。あのとき感じた感情はなんだか表現できない。
 まず、10年前に神戸の街で実際に起こったことなんだということを理解するのに時間がかかった。
 ただ、確実に感じたのは『人間のたくましさ』。

 防災センターを出て見える神戸ポートアイランド。ここは地震のときは液状化現象が進み辺り一帯泥水まみれだったそうな。
 神戸の街は過去の地獄の光景を一切感じさせなかった。それがまた、おれが当時のことを理解することを困難にさせた。
 新神戸駅まで送ってくれたタクシーの運転手さん(推定60歳)は、当時5階のマンションに住んでいたそうだ。
 地震が起こったその瞬間、大型トラックがマンションに突っ込んできたと思ったらしい。
帰りの新幹線は弁当にビール。
これは『明石名物 ひっぱりだこ弁当』
時間がなくて防災センターのほんの一部しかみれていない。姫路城も含めてまた近日中に行きたい。
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